三朝温泉の魅力に触れる
三朝温泉は、鳥取県の東伯郡三朝町に広がっています。旧国名は伯耆国といい、三徳川の両側に純和風の旅館が建ち並ぶ、風情のある温泉町です。
三朝温泉には、こんな伝説もあります。昔、源義朝の家来である大久保左馬之祐という人物が、三徳山にお詣りしたときのこと、古い楠の根元に年取った白い狼がいるのを見つけ、弓で撃とうとしたところ、「殺生はいけない」と思い直して見逃したのだそうです。その夜、左馬之祐の夢枕に妙見菩薩が立ち、使いである白狼を助けてくれた礼だとして、「あの楠の根元からは湯が湧き出ている」と教えてくれたそうです。それが、三朝温泉に伝わる「白狼伝説」なのです。
今でも、樹の根元から沸き出すお湯は「株湯」として、地元の人でにぎわっているそうです。この三朝温泉の湯は体にとても良く、旅行や観光の人だけでなく、湯治の人でもにぎわっています。そんな三朝温泉への旅に出かけてみませんか。
観光を楽しむ
観光スポットも三朝温泉にはたくさんあります。役小角が法力で投入れたという伝説をもつ、断崖の上の三徳山三佛寺投入堂、三朝の焼き物「白狼焼」と草木染めによる「みささ織」を体験できる、ふるさと健康むら、ハイキングが楽しめる小鹿渓谷、倉吉市出身の巨匠、長谷川富三郎の版画が展示されているみさき美術館など、旅館巡りのかたわら、観光を楽しんでみてください。